月別アーカイブ: 2008年7月

コジマソフトのススメ

コジマ電気の一部店舗に入っている「コジマソフト」。
以前はヤマダ電機と比較して総合力で劣っていたものの、最近では立場が完全に逆転した。
ゲーム・DVDを例にとると、
定価より10%値引き+10%ポイント還元+ガソリン代ポイント(3000円以上購入の場合)
これに、予約の場合は3%分のポイントが追加になる。
定価4,800円のゲームを予約した場合、
4,320円+432ポイント還元+180ポイント(ガソリン代)+129ポイント(予約3%)
4,320円払ったのに対し、ポイントが「確実に」641ポイント加算される。
コレは非常にでかい。
また、CDは値引きがないかわりにポイントで20%還元される。
おそらく、効率がもっとも良いのはこの買い方だ。
(定価3,059円のアルバムを予約して購入すると、883ポイント戻ってくる)
ガソリン代ポイントは以前値引き券を発行していたマシンで発行されるもので、今後のガソリン価格に応じてポイント還元額も上昇していくと予想される。
実はヤマダよりポイントをばらまいているコジマ電気。
「どこよりも現金還元」のプライドはどこへやら、ソフト分野では凄まじく息巻いているのが現状だったりする。

これぞチルドコーヒー「ミルク珈房 砂糖0%」

スタバのパリ登場以前より、チルドタイプの無糖ミルク入りコーヒーを市場に送り出していたオハヨーの「CAFE RICH」であるが、現在は「ミルク珈房」とブランドを変更している。
そのわかりやすいネーミングと味で個人的にイチ押しなのが、この「砂糖0%」である。
生乳を70%使用しているが、濃く抽出されたコーヒーのおかげで、ミルクにコーヒーの味が負けていない。
その上甘くない。開封直後の香り高さは特筆に値すると思う。
あまり店で見かけないのだが、一般的なスーパーでは128円と手ごろな価格なので、コンビニスタバに飽きたらトライしてみて欲しい。
個人的評価は「たいへんよくできました」。

コレひとつでHDDバックアップも管理も楽々「裸族のお立ち台DJ」

面白いグッズが登場した。内蔵HDDをファミコンカートリッジのように上から差し、USB(もしくはeSATA)でPCに一発接続する「裸族のお立ち台」シリーズの新商品である。
これは、2台同時に認識させることが可能だ。

外観は本当にゲームカートリッジスロットのよう。イジェクトボタンも搭載しており、その上独立スイッチまで持っているので1台ずつ使うことも可能だ。
内蔵HDDを差し、電源とUSBケーブルをつないで、HDDの電源を入れてからPCを立ち上げると、そのまま外付けHDDとして認識する。
3.5インチはもちろん、ノート用の2.5インチ(SATA端子を持つものに限る)も使用可能。ノートPCのデータバックアップにも使用可能なのが嬉しい。
※OS領域を含むバックアップの場合は別の工夫が必要だが、これは別の機会に紹介したい
USBで簡単接続も可能だが、せっかく高速端子がついているので、PCの端子に余裕があればSATAで接続したい。
さすがにこの状態で常時稼働させるには不安があるが、比較的安価にSATA2台を認識する内蔵HDDの活用法として提案したい。
PCのPCIスロットに空きがあるなら、eSATA端子を増設してやれば簡単に接続できる。
本体にはUSBケーブル1本とeSATAケーブルが2本付属しているので、端子さえあれば即増設できる。
また、内蔵用のSATA端子から持ってくる場合でも、SATA→eSATA変換ケーブルを使用すれば直接接続できないこともない(が、当然ケーブルが通るだけの穴は必要になる)。
ただし欠点もあり、相性が悪いのか、自宅のフローリングに直接設置すると稼働音が床まで響き、不快な音を発する。
これは接地面積を少なくすることで解決できるので、設置してからうまい方法を考えてみるとよい。
筆者はこのようにして改善した。ご参考までに。
CA390184.jpg
(ゲームボーイカラーの箱の上に置き、市販のシリコンゴム足を手前にひとつかませた)
PCを複数台運用している方なら1台持っておいて損はないアイテムかと思われる。

「世界の山ちゃん」の「てばさ記」答えとアンケートハガキで600円引き

名古屋発にして、関東、札幌、熊本、広島と次々店舗拡大を進める「世界の山ちゃん」ですが、こちらのお店には「てばさ記」という手書きの壁新聞が貼ってあります。
2008年6月で92号目、毎月発行の新聞なのですが、こちらにクイズが書いてあるのをご存じでしょうか。
毎回簡単な問題が出ていますので、答えを会計時にもらえるアンケートハガキに書いて送りましょう。
アンケートハガキは送料が受取人払いになっていますので、気軽に投函できます。
実は、
・アンケートハガキを返送すると300円引き券つきのハガキ
・クイズの答えを書いておくと、さらに300円引き券つきのハガキ
上記が送られてくるので、計600円分の値引き券が手に入ります。
なお、誕生月や結婚記念月にもハガキが送られ、こちらは500円引き券となります。
さらに、クリスマスにあたる12月にもクジつきのハガキが送付されてきます。こちらにも500円引き券がついています。
この値引き券、実は何枚でも使うことができます
会計後にちゃんとハガキをもらい、回答して送るとかなりの効果になります。
飲み会の時は、参加メンバー全員分のハガキをもらって配りましょう。
次の飲み会のときに、参加メンバーからハガキを回収して会計に出すと…
この技、使わない手はないですよ。

勢いで2本飲んでしまった「ジョージア エメラルドマウンテンブレンド カフェオレ」

無糖ミルク入りコーヒーレビュー第3弾。
ジョージアより参戦、「エメラルドマウンテンブレンド カフェオレ」。
ダミーパッケージの右側「砂糖不使用」に目を輝かせて購入すると、原材料名の中に甘味料が含まれていて、そこには「ほのかな甘さ」などと書かれている。
この時点でのれんに偽りあり、と怒りたくもなってしまうのだが、それは飲んでみてから、ということで。
実はこの甘味料が、意外にも味に締まりをもたせているのだ。
甘みなしだと恐らく、かなり味気ないコーヒーになっていたことと思う。
が、ミルクだけのコクと、引き立て役の甘味料がうまくバランスを取っていてハイレベルにまとまっている。
が、甘味料は甘味料。あの味が受け付けられない人にとっては、どうにもならないのも実情なのかも。
苦み・酸味は抑えられているので飲みやすい。
評価「ふつうです」。

何でもゼロをつければいいってもんじゃ…あれ、うまい「FIRE CAFE ZERO PLUS」

無糖ミルク入りコーヒーレビュー第2弾。
WONDAのZERO MAXが甘味料の甘さで期待はずれに終わり、残念な次第。
ここのところゼロだのMAXだのと、無いのか多いのかどっちなんだか分からない商品が増えて困りものである。
で、今回見つけたこの品。ゼロが押し出されたパッケージ。身構えたものの、原材料名に甘みのたぐいは一切なし。
ゼロゼロ言うけど、あとは味だよなぁ、と思い購入して飲んだ。
パッケージはこちら
コーヒーの苦みは若干弱いものの、缶コーヒー独特の酸味も弱く、ミルクをふんだんに使っているため味がまろやか。
ドライブのお供に1本置いておきたい。
評価「よくできました」。

「雑君保プ」を知っているなら選択肢は「買い」一択「雑君青保プ」

「ゲーメスト」を読んでいた方なら分かるであろう。
「ゲーセンおわらえ」ではお世辞にも上手いとは言えない絵柄ながら、複数のゲームを絡めた濃いネタ。
「読者サービス部」の片隅に載っていた、一瞬意味不明にも思えるような、深い4コマ。
アーケードゲーマーの心を刺激し続けた漫画家「雑君保プ」の集大成とも言える単行本、それが「雑君青保プ」および「雑君赤保プ」である。
「青」には前述の「読者サービス部」「ゲーセンおわらえ」をはじめとするゲーメスト掲載作品から、本単行本の発行元でもあるマイクロマガジンの「ゲームサイド」で現在連載中の作品まで、幅広く収められている。
総ページ数300余、カラーページも当時のままで掲載される豪華仕様で、1,600円は妥当といえるであろう。
「赤」には単行本化されていない連載作品「エロフラグラボ」や、キャラクターデザインを勤めたゲーム「キャプテン・ラヴ」までを収録。こちらは8月発売予定ということで、期待がかかる。
届いた「青」を読んでいくと、いきなりの「読者サービス部」4コマが並ぶ。最初のネタが誤植を扱ったものであることに、何らかの因果を感じずにはおれないが、その気分を吹き飛ばす懐かしのネタが次から次へと登場する。
「ゲーセンおわらえ」は、「ワールドヒーローズ2」1巻収録のネタを含む傑作選。「19XX」ではただの反戦漫画になっているせいか、表現に危ないものが多数含まれており修正されていたりするところも楽しめる。
上記の他にも微妙に修正されている部分があるので、探してみるのも一興である。
すでに現時点で2回読み返しているが、何度読んでもおなかいっぱい、本当に「欲しかった」ものが手に入って嬉しい気分でいっぱいである。
これは紹介せずにはおれない。
なお、内容が気になる方は特設ページにて内容の約1/3が読めるので、当時のままのクオリティを体感していただきたい。
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購入はこちらで。一般書店では手に入りにくい地域もあると思われるので、通販が手っ取り早いであろう。

無糖ミルク入りコーヒー「カフェブルーノ」(UCC)

コーヒー飲料系では特に無糖ミルク入りが好みなのですが、商品数が少ない上に入れ替わりが激しく、応援していてもすぐに店から撤去されてしまうのが現状です。
誕生してから割と長い間販売されているのは、サントリーのスターバックスパリや、JTの「ルーツ ホワイトラテ」(現在は「プレーンラテ」にリニューアル)くらいで、コンビニではあってもどちらか1種類と少ないものです。
応援の意味も込め、見つけた商品は買って飲むようにしています。
しかし糖類ゼロをうたっていても、苦手な甘味料の味がしていたりして満足いかなかったり…。
そんな無糖ミルク入りのコーヒーを斬ってまいります。
今回はUCCの「カフェブルーノ」です。
パッケージからミルク入りであることが判別しづらいのですが、上の方が白くなっているので何となくわかる…か?
飲んでみると、苦みもさることながら酸味がかなり強く、舌にビリっと残る感じがして若干残念な仕様。
購入したコンビニでも、他に選択肢がなかったので仕方なく、という感じだったので、「もうすこしです」の評価で。