攻略というほどではありませんが、筆者がプレイしていて気づいた、ゲームに役立ちそうな情報を記していきます。
筆者の主観が入っているので、100%正確とも言い切れませんが、間違った方向のことは書いていない…と思っています。
間違い、誤解を招く表現が入っていたのが確認された場合は、修正していく所存です。
どんな形式の問題でも、選択肢が先に表示され、それから問題文が表示されます。まず、選択肢を眺めて問題を把握しましょう。慣れれば、この時点で答えてしまってもかまいません。まあ、○×だけは…。同じ選択肢の問題で正解が違うものもありますので、注意は必要ですが。
タイピング系クイズの際は、文字種を見るだけで解答方法が絞り込めますので、ちらっとでも見ておくと違うと思います。
また、ランダムクイズの際はどの形式で来るかが不明なので、まず選択肢表示に何が来るのか見ると用意ができます。
対戦中、○×、四択などで、はっきりした正解が分からない、もしくは分かりそうにない場合は、とりあえず速答すると偶然にでも正解した時に高得点がもらえるのでお得です。また、順番当てでは法則があるため、最初と2番目、最初と最後が分かれば正解が導き出せます(「順番当ての法則」参照)。
ただ、当然問題によっては選択肢を絞れる場合もありますし、最後まで問題を読めば答えが分かる場合もありますので、なんでもかんでも速答=得とは言えません。正解すればポイントはもらえるので、慎重かつ大胆に。
予習の間は逆に、じっくり考えると良いでしょう。間違ったときに答えが分からないのは痛いですが、そこはそれ。合格・不合格は次のジャンル出現には関係ありませんし、考えても正解できれば(回答が導き出せれば)、対戦中同じ問題が来た時に高いポイントがあげられることでしょう。ただ、各出題形式の星の数が増える条件は累計得点のようなので、次の形式を早く出したいときはちときついかも。
1回戦に苦手ジャンルが来るだけで、予選落ちすることが多いです。この場合、中級以上だと勲章が没収されてしまうので、運悪く連続で苦手ジャンルが来ると、降級の憂き目にあうことになりかねません。得意ジャンルを伸ばすより、弱点補強が重要課題です。苦手ジャンルでなくても、苦手な問題が固まっただけで落とされることもあるのですが。
問題の出題形式は10種類ありますが、そのうち4種類までもが50音および英数のタイピング問題です。どこにどの文字があるのか把握しておかないと、思ったように答えが入力できないばかりか、タイピングのスピードで正解時の点数に差が出てしまいます。特に、決勝で積極的にタイピングを選んでくる人には要注意です。
特に拗音促音(「ャュョッ」)、濁点半濁点は重要です。また、クイズ中は「ァィゥェォ」は打てない(=正解にならない)ので、覚えておきましょう。が、「ヴ」は打つことができます。
それから、アルファベットの並びは覚えにくいので、どの文字が一番左にあるかだけでも覚えておくと違います。
大魔導士以降は、1回戦にくるのは○×、四択、順番当て、連想のいずれかでほぼ間違いありません(稀にタイピングもあり)。3回戦でも、順番当てや連想が対象になるので、修練生と同じ順番になることも珍しくありません。中級・上級と上のほうにある簡単な形式を多数こなしていると、前述の4形式については問題の定着がほとんどなくなってしまいます。下4つは特に、速答+正確な知識が要求されるので、0点で予選落ち、というのも珍しくありません。
また、コンピュータの強さも際立ってきます。簡単な問題はほぼ外しませんし、無茶苦茶早いポイントで電球がつくケースも多いです。
この4形式は難しい上に問題数も多い(特に○×)ため、正解率を下げる原因にもなりますが、上を目指すのであれば、面倒がらずに予習をしておく必要があるかもしれません。
分からない問題が出た場合、正解を覚えようとしてもなかなか難しいと思います。とくに、1日にプレイ回数が増えた場合、間違った問題を何問覚えているでしょうか。特に順番当ては、正解者の選択肢が記号でしか出ていないので、正解の順序と選択肢を結びつけるのは非常に困難です。
また、予習で何回も続けて同じジャンルの同じ形式を選択すると、前回間違った問題が何度も出てきます。タイピングなどで答えが分からない場合、何度も同じ問題に苦しめられます。予習はまた、正解が表示されないので一部形式では正解が分からないまま、などということもあります。
賛否両論ありますが、私はメモなりを取って持ち帰り、調べる方法をとっています。順番当てはそれも困難ですが…。どうするかは、プレイヤーしだいです。まあ、ゲームですし、ねえ。
実は、順番当ての正解パターンは12種類しかありません。普通に考えて、4つの選択肢を並べ替えるので組み合わせは24通りですが、「2つの選択肢を選び、入れ替える」のを2回やっているだけと思われるため、以下のパターン以外の正解は存在しません。
a→b→c→d d→c→b→a:上から順、下から順のパターンです。
b→a→d→c c→d→a→b:真ん中から端へ。反対側へ飛んでその流れで。
b→c→a→d c→b→d→a:真ん中から広いほうへ向かうと遠い順。
a→c→d→b b→d→c→a:上からひとつ飛ばし。次は下から。
c→a→b→d d→b→a→c:下からひとつ飛ばし。次は上から。
a→d→b→c d→a→c→b:端から端へいっても、やっぱり次は逆から。
覚えるというか、感覚でいったほうが得策かもしれません。これで、最初と2番目(最初と最後)を押さえればOK。なんだか微妙…。
2004.2/27のアップデートにて、法則が通用しなくなりました。
キューブの展開図は一様に決められています。立方体を置いたときに、上の面にきているものが最初、下の面に来ているものが最後の文字になります。2文字目は、1文字目と文字の上辺同士がくっついています。5文字目まで、2文字目から右隣に順番に並んでいます。上辺同士がくっついているのが1・2文字目と覚えることで、正解率は格段に上昇するでしょう。
2004.2/27のアップデートにて、法則が通用しなくなりました。
四文字言葉では、同じ文字を2回以上使うことができます。意外に気がつかないし、コロッと忘れてしまうものです。過去に一度でも同じ文字を2回使って正解していても、忘れることは結構あります。
マジックペットはそのプレイヤーが「やりこんでいる」ジャンルであって、「得意な」ジャンルではありません。そのジャンルが苦手で、予習で集中的にやっているだけ、というジャンルのペットになることは良くあるものです。ただ、本当にやりこんでいる場合は一転、ものにしているということもありえます。上位になると、ある一形式を重点的に強化している場合も多いようですので、最近では重要視する向きがあります。
特に四文字言葉と並べ替えにある、「大文字と小文字」の存在が結構大きいです。
四文字言葉やキューブの場合、ひらがな・カタカナの「アイウエオヤユヨツ」とその小文字は判別しづらく、小さいほうを押さなければならないのに、大きいほうを押して誤答となるケース(あるいはその逆)が結構あります。
逆に順番当ての場合で、一部英単語などをばらして選択肢に混ぜてあるものがありますが、先頭の文字がご丁寧にも大文字になっているので、これは先頭、と一発で理解できます。
他のプレイヤーの解答を見ていると、複雑な漢字もそうですが、濁点と半濁点が判別しづらいことに頭を悩ませることは多いと思います。
実は文字によって(場合によって?)間引いているドットが違うらしく、一概に決められないようです。中には「゜」にしか見えない「゛」や、その逆もあります。
直接の役には立ちませんが、豆知識として。
小さいア行の文字は、大きいほうの文字を打ったあと「゜(半濁点)」を打つと小さい文字に変化します。
「→」は、「ー」を打ったあと「゛」を打つと変化します。
「>」は、「ー」を打ったあと「゜」を打つと変化します。
なお、クイズ中にこの技は使えません。
作:ジャラ