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【重要】「MSXユーザーの集い オンライン2」の日程を変更します

気がつけば夏もあと数日。いかがお過ごしでしょうか。

さて諸事情により、「MSXユーザーの集い オンライン2」の日程を下記に変更させていただきました。お間違いのないよう、お願いいたします。

変更後 : 2021年 11月 28日(日)

これに伴い、出展者募集の締切も9月末から10月末に変更させていただきました。

詳細は下記2つのエントリーをご確認ください。

【日程変更】「MSXユーザーの集い オンライン2」開催のお知らせ

「MSXユーザーの集い オンライン2」出展者募集について

以上となります。よろしくお願いいたします。

「MSXユーザーの集い オンライン2」出展者募集について

前回大好評のうちに閉幕した「MSXユーザーの集い オンライン」ですが、2回めの開催が決定しています。さてこのイベントでは、MSXネタの出展者を募集しています。

前回再生回数2500回(2021.8/29現在)のこの動画にMSXのネタを掲載するチャンスになります。広く知っていただくため、営利非営利問わず歓迎いたします!

また今回から、オンラインでの出演・出展に対応します。

以下、開催概要になりますので一度ご確認の上、ご連絡いただければと思います。

開催日時

2021年11月28日(日)14:00から18:30頃まで

出展にかかる費用

無料

配信会場

JR「川崎」駅・京急「京急川崎」駅付近の施設(出展者の方にお知らせします)

使用機材

MSXターボR「FS-A1GT」を、RGB出力をHDMIに変換するコンバータを経由してPC用モニターに表示(遅延なし)。フロッピーディスク読み込み可。

それ以外のMSX本体をご希望の方は持参・配送されるか、ご相談ください。

配信用PCが別途あり、そちらに接続したキャプチャーユニットでMSXの映像を流したり、Webカメラで顔やハードなどを映すことができます。

またオンライン会議形式にて出展される場合は、カメラもしくは音声にてご出演いただけます。

配信概要

YouTubeおよびツイキャスにてリアルタイム配信します。長さは1コマ20〜25分目安で、最大7コマ程度を想定しています。

配信の長さや演出など、ご相談に応じます。

出展内容

MSXにまつわることなら何でもOKです。スーパープレイやすごいゲームの紹介にとどまらず、皆さんの熱意を感じたく思っております。

応募方法

本ブログへのコメント、メール、TwitterのリプライもしくはDMにて受け付けます。折り返し、詳細をご案内させていただきます。

なお、出展者の方とは一度以上、オンラインでの会議を行いまして出展内容や演出・方法などについてのお打ち合わせを必須とさせていただきます。

応募締め切り

2021年10月31日 23時59分

他、ご質問等あればお気軽にご連絡ください。皆様のご参加をお待ちしております。

安価で強力! 中華系USBキャプチャー「HSV3218」をM1 MacBook Airで使ってみた

先日、MacBook Airを新調しました。2019のものと比較するとM1チップの性能のおかげで、本当に雲泥の差というか驚きのパフォーマンスを叩き出してくれます。

GPUも積んでいますから、配信で活躍できるだけの性能を備えていて、先日Twitter告知のみで配信を行ったのですが非常に良い配信を行うことができました。

しかしここで使ったのは、以前にもこちらで紹介した「XBJ-450」で、720pの映像を、30fpsで配信したため特に問題にならなかったのです。

ところがせっかくお高いお金を出して買った、フルHD60fps対応のelgatoのキャプチャー「HD60 S」はM1 Macでは使えない状況です(「+」は使える)。M1 Macで取り込めるのは「UVC」規格に対応したものだけで、こちらの商品は対応していないのです。

で、この「HD60 S+」を購入しようと、Yahoo! ショッピングでカートに入れて待機、2021.8/15の「5のつく日曜日」に注文しようとしていたら、3日前に突如大幅な値上げが行われ、予算オーバーとなってしまいました。

どうしよう! と思いながらWebを漁っていたら「中華系のいいキャプチャーデバイスがある」という情報をキャッチしました。いろんな情報を集めたところ、ある商品に行き着いたのですが、いくつか不安な点が。

「音声がモノラルでしか取り込めない」「実はUSB3.0に対応していない」などネガティブなレビューが散見されたため、本当に使えるデバイスを探して2時間。

しかし情報がとても少なく、見つかるのは「とりあえずHD60 S+買っとけ」のような記事ばかり。悩んだ末に、レビューの海を漁っていたら有力な情報を発見。

「4Kパススルー対応」「フルHDで60fps取り込める」「M1 Macで使える」という、「HD60 S+」に比肩する性能のキャプチャデバイスが見つかりました。

しかも、クーポンを使えば8500円程度とお安い。とはいえ、ゲーム1本買えちゃう値段なので悩む…

30分悩んだ末、1個だけ在庫していた中古品をポチりました。「外装に多少の傷あり」とのことでしたが、お安かったので特攻!

それが「HSV3218」だったというわけです。

前置きが長くなりました。Amazonはあまり利用しないのでプライム入ってないんですが、注文の翌日に届きましたので、早速レビューします。

接続は付属のUSBA-Aケーブルを使用してUSB3.0ポートに行います。せっかくのPS5なので、HDCP切ってこれでやってみることにしました。ただ、相手のモニターがフルHDなので4Kパススルーの実験はできませんでしたので、そこだけご容赦ください。

映像についてはOBS側の設定で、普通に「映像キャプチャ」を選択すれば候補に出てくるのでそれを選択。あっさりと画面取り込みには成功。

PS5専用ゲームもないので、とりあえず60fpsで動くゲームということでPS4のものですが「斑鳩」を選択。少し遊んで、録画を確認するとフルHDで60fpsがきれいに動いていました。

…が、ここで一点だけ困ってしまいました。音声が取り込めていないのです。

悩んだ末公式サイトをあたり、説明書を見たら「Mac側のシステム環境設定の、サウンドで入力に「Mirabox Video Captureを選択すべし」とあったので、そのとおりにしてみると…

ステレオで音声が取り込めていました!

しかしここで不安になるのが、「他の音声入力機器と一緒に使ったらバッティングして音声が取り込めなくなるのではないか?」ということです。

手持ちのUSBマイクを挿してみました。とりあえず、入力リストにはあがってきたので同時取り込みのテストを行います。

結果はOKでした!

これで、必要な条件は全て満たしたと言っていいでしょう。

機材としての問題はないんですが、一点だけ注意していただきたい点があります。

コイツ、USB給電するとかなり派手に「光ります」。それも、七色に。

いやいやそんな、光るったって大したことないんでしょ? と思われるかもしれませんが、結構な光りっぷりなので、気にする方は気にするのではないかなあと思います。

それを除けば本当に大満足の一品で、M1 MacBookなどでの配信をお考えの方は候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか?

【日程変更】「MSXユーザの集い オンライン2」開催のお知らせ

暑い夏が今年もやってまいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日の放送は最大同時接続数136名という、想像をはるかに超える結果となりました。ご覧いただいたすべての皆様に感謝申し上げます。

さて、日本のみならず世界でご好評いただいたオンラインでの集いを、ふたたび下記日程にて開催したいと思います。

【8/29更新】諸事情により、日程を下記に変更させていただきました。何卒よろしくお願いいたします。

日時:2021年 11月 28日(日曜日) 14:00〜18:30(予定)

配信会場は前回と同じく、JR川崎駅・京急川崎駅付近の施設を予定しております。

前回は応募がありませんでしたが、MSXにまつわるネタをお持ちの方、この機会にご出展を検討してみませんか?

今回は、オンラインでのご出展も受け付けたいと思います。遠方で直接参加できない方、この機会に是非、MSXを使ってのアピールをしてください!

ご希望の方は、blogへのコメントやメール、Twitterなどにてご連絡ください。

それでは、よろしくお願いいたします。

【URL確定】「MSXユーザーの集い オンライン」本放送のお知らせ

先日のプレ配信の観覧・コメント誠にありがとうございました。おかげさまで配信試験は成功しました。問題なく当日を迎えられそうです。

6/13(日)14:00からの放送のURLが確定しましたので、お知らせします。タイムテーブルも記載していますのでご確認ください。

終了は18:00頃を予定しておりますが、盛り上がれば延長もあるかも?

当日はよろしくお願いいたします。

【URL確定】「MSXユーザーの集い オンライン」プレ放送のお知らせ

本放送が6/13に決定した本イベントですが、それに先立ち機材や配信環境のテストを行いたく、5/15(土)14:00よりYouTubeでプレ放送を実施します。

【5/13追記】配信URLが確定しましたので、リンクを追加いたします。

内容は「キャラバンブーマー」製品版の実況プレイを予定しております。

せっかくの機会ですので、YouTubeのコメントやTwitterのハッシュタグを拾っていければと思います。ハッシュタグは「#msxcon_online」です。

配信テストですので、出展者の募集は行っておりません。あらかじめご了承ください。

【4/13更新】「MSXユーザーの集い オンライン」概要公開および出展者募集

前回エントリーにて「ミナカンオンライン」の開催を仮決定としていましたが、この度正式に開催決定しました。

タイトルを少々変更し「MSXユーザーの集い オンライン」となりました。

日程が6/13(日)に決定しました。オンラインでMSXユーザーにアピールするチャンスになりますので、アピールしたいネタをお持ちの方は、出展をご検討ください。

開催日時

2021年6月13日(日)14:00から18:00頃まで

出展にかかる費用

無料

配信会場

JR「川崎」駅・京急「京急川崎」駅付近の施設(出展者の方にお知らせします)

使用機材

MSXターボR「FS-A1GT」を、S端子出力をHDMIに変換するコンバータを経由してPC用モニターに表示(遅延なし)。フロッピーディスク読み込み可。

それ以外のMSX本体をご希望の方は持参されるか、ご相談ください。

配信用PCが別途あり、そちらに接続したキャプチャーユニットでMSXの映像を流したり、Webカメラで顔やハードを映すなどができます。

配信概要

YouTubeにてリアルタイム配信します。長さは1コマ20〜25分目安で、最大6コマ程度を想定しています。

配信の長さや演出など、ご相談に応じます。

出展内容

MSXにまつわることなら何でもOKです。スーパープレイやすごいゲームの紹介にとどまらず、皆さんの熱意を感じたく思っております。

応募方法

本ブログへのコメント、メール、TwitterのリプライもしくはDMにて受け付けます。折り返し、詳細をご案内させていただきます。

応募締め切り

2021年5月30日 23時59分

他、ご質問等あればお気軽にご連絡ください。皆様のご参加をお待ちしております。

IIDX INFINITASを快適に配信したかったのでさらに色々やった

前回の記事から2ヶ月ほど経過し、配信のため色々と試してわかったことが出てきたので再度エントリーを起こします。

IIDX専用コントローラエントリーモデルが再販されたので、小遣いをはたいて飛びつきまして、1月よりこちらでプレイをしております。実に快適で、改造やら設定変更がいらない上にキーボードとの併用も最小限でよく、なによりターンテーブルの反応がいい!

調子がいいときはスコアもガンガン伸びるので、配信もこっそりやったりしていますが、ようやく設定が落ち着きそうなのでそのあたりを書いていこうかと。

共有モードは音ズレが酷いけど配信に影響が出る

前回の記事で、「配信するにはWASAPI設定を共有にする」と書きましたが、一部の曲(Don’t Stop!が顕著)で譜面とバックトラックがずれまくる現象が出て、とても遊べる状況になりませんでした。

これを「排他」にすれば音ズレも発生しなくなりますが、配信するにはひと工夫必要になります。

通常はOBSの「デスクトップ音声」からゲームの音を拾いますが、排他モードになるとこれが無効になってしまいます。

そこで別途、PC本体背面の出力(緑の端子)を2分岐させ、片方をスピーカーに、もう片方を緑の端子の隣にあるライン入力(青い端子)に入力します。

そして、OBS側の設定でグローバル音声デバイスにマイクを追加して「ライン入力」を選択します。これで音声が録音されるようになります。

分岐用のアダプターは100円ショップにもあるものでも良いのですが、自分はちゃんとしたスプリッターを購入して使いました(JVCのAP-120A)。

それとステレオミニプラグのケーブルが1本追加で必要になりますね。こちらは短いものを調達すればいいと思います。

マイクと打鍵音

さて、マイクと打鍵音です。自分の声も打鍵音も両方乗せてあげないと「やってる感」が伝わらないですよね。

しかしノイズ抑制を気にするとOBS側のフィルタ設定で「RNNoise」を選んでしまいますが、こちらでプレイすると打鍵音が入らないほどノイズ抑制が効く状態になってしまうので、「Speex」の方で良いと思います。抑制レベルは初期設定の-30dBで、自分は良さそうと思いました。

マイクそのものについてですが、テレワーク需要でいろいろなものが店頭に出るようになったので選びやすくなっています。自分はサンワサプライのMM-MCUSB25を選択しました。USB接続の単一指向性マイクで、ヨドバシだと2000円ちょいで買えてしまいます。

これはマイク側にミュートスイッチがついているのが特徴で、咳などの音を止めることができます。ただ、押すときにクリック音がどうしてもしてしまうので、頻繁に使うのは難しいところです。

余談ですが仕事で会議時にはもともと、家に余っていたBluetoothのヘッドセットに付属のマイクを使用していたのですが、声が聞き取りにくいと言われていたのです。新しく買ったマイクを使用したところ「別人のよう」と言われるほど音が改善したので、マイクって大事だなと改めて思いました。

配信で稼げるくらいになりたいという方はもっといい環境を作ったほうがいいと思いますが、とりあえずお試しでやりたい、緊張感をもってプレイしたいという自分のようなタイプはこれで十分かなと思います。

設定を終えて

環境がだいぶ変わったので、配信外でのプレイもかなり良くなりました。配信外では調子が上がっているのをいいことに、ライバル挑戦状を撃墜しまくって遊んでいます。

SP七段ではありますが、こんな自分で良ければライバル登録も募集していますので、よろしくおねがいします!

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2000円ちょっとの(公称)USB3.0対応HDMIキャプチャーの威力を試した結果が想像を超えていた

前回の記事でUSB2.0のパススルー端子付きHDMIキャプチャーを試したわけですが、つなぎ直すたびに設定リセットしないといけないなど結構面倒だったのと、やっぱり1080p/60fps出したいよね、というわけで怪しげなグッズにもうひとつ手を出してしまいました。

2000円ちょいでUSB3.0対応、入力1端子しかないとはいえ1080p/60fpsに対応するHDMIキャプチャー、その名も「GAMECAP」。青いUSB端子が期待感を煽ります。

これを使ってリアルタイム性の高いゲームをするには、おそらくHDMIの分配器が必要になりそう、ということで別に買っておきました。

両方合わせても3500円くらいの出費、果たして結果はどうなりますか。

・まずは単体で

低遅延をうたっていますが、さすがに遅延幅が大きくてリアルタイム性の高いゲームには向かないだろう、と思いつつやってみたところ、やはり0.5秒程度の遅延があるように思えます。遅延を避けるなら別途分配器の使用を検討しましょう。

・徐々に雲行きが怪しく

さて実際のキャプチャ性能を見ていきます。USB端子に差すだけの簡単接続。OBSで取り込んだところ、なんと前回レビューした別のキャプチャと同じ認識状況で、設定を何も変えずに映りました。

では、ここからUSB3.0の威力を見ていきます。解像度を1920×1080に設定し、フレームを…あれ、30までしか設定できないぞ???

ハハハご冗談を、前の設定を引きずっているから同じ認識をするのかな? と思いドライバをいったん消してから再起動、再度つなぎ直しました。

結果、変わらず。

調べました。ビデオカメラやキャプチャーにおいては、UVCという共通規格(?)があり、これに対応しているかどうかでドライバのタイプが変わってきます。

UVC対応であれば、ドライバの調整や更新は不要。とはいえ、最新のドライバが2006年のものでは不安にもなるので、あらゆる方法で更新をかけてみますがダメ。

説明書はペラ4ページ。何度も1080p/60Hzの文字が飛び交います。中にあるwiistar.comというのが製造元のサイトのようなので、ドライバのたぐいを探しに行ってみることにしました。

そこで衝撃の事実を目にしてしまうのです…。

・あれだけ煽っておいてそれかよ!

今回の商品もラインナップにあるので、早速クリックして内容を見に行くと…

「Capture Video & Audio via USB 2.0 interface directly」

USB2.0だったんかい。

これは…商品ページでUSB3.0を連呼している店のサイトはなんとかしたほうがいいと思います。ひどいにもほどがある…!

しかし、モデル番号である「K004」で探すと、同梱されていたものと同じ説明書が出てくるのですが、やはり「最大1080p/60Hz」と書かれており、どこかで設定が可能なのか、一縷の望みをかけたくもなってくるものです。

・さらなる欠陥が…

悔しいので色々といじっていたのですが、音声についてもやはりモノラルで、そっち方面での利用についても望みが断たれた感じです。

・どうにも評価できず

広げた風呂敷が大きすぎて、できることは前回のキャプチャと全く変わらないのに、パススルー端子なしということを考えると、相当なマイナスを背負っていると感じます。

残念ながら評価は「非常に悪い」となってしまいました。

中華デバイスの広告には相当な割合で嘘が混じっているな、と感じた次第です。しかも、(あやしい)日本語にする段階で入れているのですから、代理店あたりが吹き込んでいるのでしょう。ああ怖い! もう中華デバイス買わない!

でも安いと試してみたくなっちゃうよね…

2000円ちょいのUSB3.0(!?) HDMIキャプチャー XBJ-450、どこまでやれんのか検証してみた

これまでいくつかYouTubeに動画を公開したりしてきたわけですが、PCも新しくなったし、やはりリアルタイム配信もやってみたいね、ということでおためしで、「XBJ-450」で検索するとひっかかる、中国製激安USBキャプチャーがどこまでできるのか、検証してみました。

購入価格は楽天で2280円。Amazonにも同種の製品がいくつかあるようですが、値段がバラバラですね。俺はPCパーツを買ったときについてきたリワードポイントを使って、実際に支払った金額は1000円でした。これで送料無料とか…。(規格外郵便で4日かけて送られてきました)

同梱物は本体とPCとの接続に使用するUSBのA-Aケーブル1本と、給電用USBのmicroB-Aケーブル1本のみ。説明書もついてはいますが非常に簡素で、「1080pに対応していること」は書かれていましたが、フレーム数などそれ以上の記述は見当たらず。また、パッケージにUSB3.0の記述はなし。このアイテムの能力を引き出してあげるには不十分と思い、記事にしてみることにしました。

まず本体。入力端子はmicro USBの電源供給と、HDMIの2つ。出力端子はPCと接続するUSB-Aとパススルー用のHDMI端子の2つです。HDMIのケーブルは付いていないので、1本必要になると思いますから別途準備しましょう。

実はキャプチャーするのにmicro USBの給電は不要なのですが、PCの電源を入れずにパススルー機能のみを使う場合はこのケーブルで電源を供給する必要があります。

パススルー機能は使っていて違和感ありません。ちゃんと1080p/60fpsで画面表示されます。リアルタイムなゲームも問題なく遊べます。

さてキャプチャーの機能面に入っていきます。各所で「USB3.0」とうたわれていますが、

  • USB端子の色が白
  • ケーブルの端子色も白
  • 最高解像度は1080pの30fps
  • 60fps出すには720pに落としてやる必要がある

この時点で、USB3.0対応は嘘です。USB2.0程度の転送速度しか持っていないことになります。これは誤認してしまう恐れが高いので、お店の方は修正されることを強くおすすめします

配信ソフトにはOBS Studioを使用することにしました、というかこれ鉄板ですよね。なんでもできてしまう…。

OBS Studioで認識させるのにはいくつかコツがいります。初回はまあ割と安定で認識するのですが、音声が出ないので設定を変えてやる必要があります。また、2回目以降は環境のせいなのか、一発で画面が出ないのでこれもいちいち設定変更の必要があります。

このあたりは激安ということで、目をつぶりたいところですが無視もできないので、認識させる方法を紹介します。あくまで筆者の環境ですので、異なる場合があっても責任は持てません。

PCとの接続ですが、先程の説明でも書いたとおりmicro USBケーブルは使わず、PCにはUSB A-Aのケーブルで接続。映像ソースをINPUT端子につないだら、キャプチャの準備は完了です。パススルー機能を使う場合はOUTPUT側にもHDMIを差してあげると、遅延なく画面を見ることができます。

まず初めてつないだら、OBS Studioの「ソース」欄にある「+」ボタンを押し、キャプチャデバイスを選択して決定していくと設定画面が開きます。「USB Video」を選択すると、運が良ければすでに画面が出ていると思いますが、ダメなことも多いので、「無効化」「有効化」を繰り返したり、ウインドウの左下にある「既定値」ボタンを1回押してあげると認識すると思います。「既定値」ボタンを押すと設定がリセットされるので、後述の設定をもう1回やってあげる必要があります。

取り込みには0.5秒ほど遅延がかかっているようで、リアルタイム性の高いゲームは取り込み画面を見ながら遊ぶのは困難です。おとなしくパススルーで別の画面で見たほうがよいでしょう。

そして、このままだとおそらく音が出ません。これは、設定画面を一番下までスクロールしていくと音声キャプチャの設定が出てきます。最下部に「カスタム音声出力…」が云々というチェックボックスが出ますので、これにチェックを入れると入力欄が増え、ソースの選択ができるようになり、「USBオーディオ」の項目が登場しますのでこれを選択すると音が出るようになります。

ただ、音がモノラルでしか出ていないという指摘も各所のレビューで見るので、こちらも別途検証していきたいと思います。

さて、解像度の話をします。30fpsで問題ないのであればフルHD(1920×1080)で行えばよいので、設定変更の必要はおそらくありません。しかし60fps出す場合は取り込みの設定を変えてあげる必要があります

ソースにあるキャプチャデバイスのプロパティから、解像度の設定を「カスタム」にし、1280×720に設定します。さらにフレーム数を60にして「適用」を押すと映像が60fpsになります入力ソースの解像度をいじる必要はありません。キャプチャー側でダウンスケーリングが行われるようです。

そして、アプリ全体の「設定」から、「出力」を選択して共通fpsが「30」に設定されているのを「60」に変えてあげます。これで60fpsでの録画が可能になります。映像ソースがレトロゲーム機だったり、画面の配置を工夫してあげれば、ゲーム配信などでも問題なく使えることでしょう。

難点はやはり日本語サポートの不安と、USBケーブルが両オスのAであること。ケーブルがない・断線などで欲しくなっても、取り扱っている店が限られているので1本見繕っておくといいかもしれません。あと、キャプチャーしているとだいぶ本体が熱を持ちます。触って持てないほどではないのですが、気にする方はエアフローを考えてあげるといいかもしれません。

・人柱コーナー

各所で言われているUSB3.0対応が本当であれば(2.0としている販売業者もいくつかあるようですが)、USB3.0対応のA-Aケーブルで転送速度が向上するはずです。もちろんハード的に2.0しか積んでいなければ全くの無意味なのですが、誰も試していないようなので人柱やってみます。1000円しないし。

まあダメでしょう、とつないでやってみたところ…

はい、やっぱりダメでしたね。フルHDで60fpsは出ませんでした

・音は本当にモノラルなの?

さてもうひとつの懸念点、HDMIに入った音がモノラルでしか出てないのではないか、という疑惑です。

これも残念ながら、常時モノラルでの出力になっているようです。音楽配信等には向いていなさそうですね。

・全体的な評価

この値段で、パススルーまでついてUSB2.0ながらもしっかりキャプチャできるのはすごいと思います。不備もあるし認識も若干怪しいところがあるので、用途が限られるかもしれませんが…。

フルHDで60fps出すにはUSB3.0が必須ですが、さすがにそこまで高望みはできない一品です。

まあ、なんとか使えるということで、今回の評価は「普通」とさせていただきます。

これを使った実況配信などもやってみようかと思いますので、ちょっとだけ期待していただけるといいかもしれません。リンクの冒険とか解説付きでやってみたい…。

と、ここまで書いたところで、別のUSB3.0接続の1080p/60fps対応キャプチャーがさらに安く現れたので、もしかするとこっちをレビューすることになるかもしれない…です…。

待て次回!